3000ｍ峰を結ぶロングトレイルⅡ
8月19日 ～2日目～
雲上のトレイルを歩く
雲上のトレイルを歩く
冨士がシルエットで朝焼けの雲に浮かんで見えた。
楽しい長い一日が始まる。
天気予報は
さっきまでスッキリと富士が見えていたのに出発する時にはガスが出てきた。
霧の水滴がメガネに付着し視界がもっと悪い。
4番目に高い山間ノ岳山頂に着いた。
真っ白で何も見えません。
メガネを拭きながら、岩礫の斜面をジグザグに下る。
ガスが取れ一気に青空が広がる、また冨士の姿が
農鳥小屋も見えてきた。
広い尾根道から雲海に浮かぶ富士山
すばらしい眺望に思わず「バンザイ」と心声が聞こえる。
ソースカツと親子丼、ミスマッチだが何を食べても美味しい。
農鳥小屋の名物親父、深沢さんに会いに行く。
若い女の子と髭面の親父がいた。もしかして・・・。
深沢さん愛用のサマーベッド、アカヘル、ヘッテンの3点セット
風を感じるトイレを借り(無料)農鳥岳を目指す。
雷鳥発見！
天気が変わりやすい。
農鳥岳に着く。
てっぺんに立つと天気が悪い。これで白峰三山踏破
大門沢降下点で稜線から離れると樹林帯に入る。
急降下が連続する。
下山途中、頭を怪我をされた男性が県警ヘリで救助された。
ラッパみたいなキノコ
トリカブト
クガイソウ
斜めになっている橋が恐怖が増す
大門沢小屋に着き。今日はここでテン泊
最高！
キーマカレーとソースカツ、寂しいのでチーカマも仲間に入れた。
山に降り注ぐ無数の希望の星
風もなく、寝るのがもったいないくらい。
