出会える確率は20%の“フロストフラワー”
真冬限定の“奇跡の花”
「フロストフラワー」とは、「霜の花」という意味です。
白い花の正体はズバリ、水蒸気の結晶。
薄氷の上に水蒸気が凍った結晶が付き、まるで花のように見える美しい自然現象。
霜の花が育つ条件は、気温‐15℃、無風、厚くない氷、積雪ゼロ。
出会うのはむずかしい。
この条件を満たしてはじめて咲く、まさに奇跡の花なのです。
人が近づいてふっと息をかけても一瞬に溶けていくとても儚い運命。
鳥の羽根のようにも見えますのでフロストウイングと呼んでいます。「天使の羽根」
出会える確率は20% 真冬限定の“奇跡の花”でした。
おしまい
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