8月1日
数年前から南蔵王のキンコウカを見る為に足を運ぶが、なかなかタイミングが合わず、
今年こそ芝草平のキンコウカを見たいと思い出掛けた。
街中の移動は今にも雨が降りだしそうな天気。 遠刈田温泉を過ぎて蔵王エコーラインを進む。
ガスが出てきてワイパーを動かす回数が増えてきた。
途中で山形の月山に変更しようかと思いつつ、とりあえず駐車場へ。
やっぱり、ここも霧雨。
ぎんちゃん改めmikiに変わりました
レインウェアに身を包み準備に取りかかる。
刈田峠登山口 7:45スタート
今回のコースは刈田峠から不忘山に向かう予定だが生憎の天気で、
芝草平まで行くことになった。
なんと晴れてきた!
レインウェアを脱ぎ捨てて、でも レインブーツ 長靴は離さない。
雨が降ると木道が水没する。
長靴最高!でも、ここだけでその後、足が蒸れ最悪の状態になった。
歩くこと10分、早くもキンコウカがお出迎え♪
清らかで美しいキンコウカ
キンコウカの絨毯
ここでこんな感じなら芝草平のキンコウカはどんなだろう?
シースルーのミヤマシャジン。 色っぽい v( ̄∇ ̄)ニヤッ
滴がこぼれ落ちそう。
登山道の木々は滴を溜て輝き、
植物に抱かれた水滴はガラス細工のように透明な光を放す。。。ナンテネ
メイゲツソウ
前山山頂 8:24 実は俺も長靴。
またガスがかかり、ハッキリしない天気。
ウスユキソウ
杉ヶ峰山頂 1.745m 8:50
太陽が出てきて雲海が見えてきた。
綿やん早くも休憩?
芝草平が見えてきた。
一面が黄色に見える ヮクd(*^0^*)dヮク
チングルマの長く伸びた花柱。
綿毛は長く、風車のように見えるため「稚児車(子供の風車)」と呼ばれ、
転じてチングルマの名となる。
芝草平、手前のキンコウカ群生。
芝草平に到着。9:08
芝草平のキンコウカ楽園へようこそ!
滴の中にキンコウカが・・・。
金色に輝き一面に敷き詰められた様は記憶に残る名場面と脳裏に焼き付き
木道を歩く足音が草原のBGMとなり心が弾む。。。ナイス
なんて素晴らしいんだろう。
凛として
イワイチョウ
チングルマとキンコウカと池塘
たっぷりキンコウカを満喫したし、天気もよくなったし、不忘山まで行けるかも。
滴
屏風岳 10:16
ガスが飛び交う登山道 めまぐるしい天候の変化
屏風岳からの歩きは平坦路が多く天候が良ければ素晴らしいパノラマを満喫出来る。
クルマユリ
南屏風岳 10:56
空を見上げると青空...南蔵王バンザーイ♪ ヤッホ-ッ
ここで
綿やんカッコピィー
俺と綿やんは南屏風岳で折り返し
で
mikiは不忘山まで行くとの事、別行動。
なんか天気悪そう。
数分後、膝を切り株にぶつけて青タンを作ったらしい。
南屏風岳を過ぎると一気に花の種類・量ともに増えてくる。
イブキジャコウソウ
俺と綿やんは南屏風岳を後にする。
一方、mikiは難関の鎖場にさしかかる。やっぱり天気悪ぅ
ハクサンフウロ
ハイマツのマツボックリ
ギボウシ?
南屏風岳からの下りは花々の咲き乱れる山肌に目を奪われた。
。
イブキトラノオ
イブキトラノオが山肌は埋め尽くされる。
やせた尾根を上りピークに立つと其処は不忘山の頂。 12:15
一方、男組は芝草平近くまで来た。
何度見ても素晴らしい。
ミヤマシャジン
ここでmikiを待つ
なんて優しい男組。20代前半の山ガールとおしゃべりをする。
mikiと合流
天気がまた良くなり刈田岳が顔を出す。
黒の矢印は刈田岳。水色の矢印の下にはお釜がある。
ウラジロヨウラク
キンコウカ来年も来るでー
14:50下山
蔵王エコーラインは帰りもガス、
朝よりも酷い。でもミスト状態で窓から手を出すと気持ちイイ。
地震の影響で片側通行。
遠刈田温泉共同浴場「神の湯」で汗を流す。
今日の思い出は流さない。。。うんーこれはイマイチだな。
熱い湯とぬるい湯がある。
300円ナリ
今回は雨具を着ての山歩きを覚悟してた南蔵王の花旅 一転して晴れ間も覗く中の山歩きとなる。
満足度200%の山になりました。