手長足長の大男が住んでいた山?
12月6日
午後も晴れ
萬歳楽山(まんざいらくさん)から車で1時間20分ぐらいで鹿狼山(かろうさん)に到着。
鹿狼山は福島県と宮城県の県境に位置し、阿武隈山地の北端にあり標高430mの低山
上からの眺めが見事で四季を通じて楽しめる眺望の山。
登山口には20台ぐらいの駐車場とトイレがある。
紅葉も終わり車も4台ぐらい、静かだった。
鳥居をくぐり「せせらぎの森」まで行くと、コースは大きく2つに分かれる。
右側が「眺望の森」を経由するコース。
左側が「樹海の森」を経由するコース。
どちらも頂上まで40分。
今回は「樹海の森」を経由するコースを登ってみた。
樹海の森は杉林が多く
次第に雑木の林に変わってきます。
木々・花・鳥の案内板が付けられ、勉強になります。
ナラ、クマシデ、カエデ、ケヤキ、クリ、イヌブナなど
広葉樹の落葉が、ふかふか。
神社を守る杉木立が見える。
もうすぐ山頂だ!
山頂には手長足長明神が祀られている鹿狼山神社があります。
手長足長はむかし鹿狼山に住んでいて、
常に鹿を伴い長い手を伸ばして海から貝を取って食べたという伝説があり、
そのため新地町には貝塚が多く残っているとのことです。
鹿狼山神社の脇に足尾神社があり。ここは足の病を治す神社として祀られていた。
綿やん手を合わせる時間がいつもより長い。
足が痛いとは聞いていたが・・・そんなに痛いのか?
確かに今日の歩きは普通じゃなかった。
聞いてみると先日キノコ採りをした後「ギックリ腰」になったらしい
早く言ってくれたら山に誘わなかったのに!
山歩きをすると治ると思ったと言う。
ん~~~ 逆効果だと思う
毎年元旦には初日の出を見る登山が行われているそうです。
山頂からの眺望はほぼ360度で太平洋沿岸の釣師浜漁港や
松川浦、遠くは金華山や蔵王、吾妻の山々が望めます。
外で食べるお昼ごはんは美味しいです。
下山は眺望の森コースを歩く。
樹海の森コースより、傾斜があり、石の階段が多くあります。
ここだけ紅葉していた。
光が射して綺麗
石の階段があるため腰に負担がかかり
足までも痛くなってきたようだ。
一段とペースダウン
心配そうにしている ぎんちゃん
13:35 何とか下山できました。
同町の逆さイチョウ根回り12メートル 直径3.8メートル
裏側を見るとかなり高齢化が進んでいると感じました。
高さ23メートル推定樹齢230年
残念ながら落葉していました。
綿やんお大事に!
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